ハラスメント相談窓口の設置・運営、社員教育、社内規程整備などの雇用管理上の措置を講ずる担当者・責任者・経営向けの研修会で講師を担当しました。
≪開催日≫
2025年4月
≪時間等≫
10:00~17:00
≪会場≫
AP新橋(会場とオンラインのハイブリッド)
≪主催≫
一般財団法人日本ハラスメントカウンセラー協会
≪講師≫
坂東利国(東京弁護士会)
《概要》
Ⅰ ハラスメントに関する知識の確認
1 法令の定め等
2 ブラックなハラスメント
3 グレーゾーンの問題
4 グレーゾーンに関連する判例
Ⅱ 職場におけるハラスメントに起因する問題に関し雇用管理上講ずべき措置
(1) 事業主の方針の明確化および周知・啓発
(2) 相談・苦情に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備
(3) 職場におけるハラスメントにかかる事後の迅速かつ適切な対応
イ 事案に係る事実関係を迅速かつ正確に確認すること
ロ 被害者に対する配慮のための措置
ハ 行為者に対する措置
〇 ハラスメントが生じたことが確認できない場合(グレーゾーン対応)
二 再発防止に向けた措置
Ⅲ 関連事項
1 和解調整(自主的解決の努力)について
2 (参考)相談対応事例
3 (参考)和解調整が功を奏しない場合(会社外の紛争解決手続き)
4 (参考)事業主が他の事業主の雇用する労働者等からのハラスメントや顧客等からの著しい迷惑行為に関し行うことが望ましい取組(カスタマーハラスメント対策)
5 (参考)ハラスメントと労災
6 (参考)ハラスメントの民事責任